ロクデナシの話
こんにちは。
ちょっと前に面白いお話を聞きました。
ネイティヴアメリカンなどの部族では、村で何かトラブルや問題が起こった時に話し合いをします。
徹底的に。
何日もかけて全員参加で話し合います。
すると、問題の当事者を含め、みんなが話し疲れ、問題そのものがどうでも良くなってくるそうです。
また、村にはマスターと呼ばれる人が選ばれます。
マスターに選ばれるのは、大抵は村一番のロクデナシ。
マスターに相談しに行くと、彼は相談に来た人に対して無理難題や滅茶苦茶な屁理屈をつけたり、思いつきでなにかさせたりります。
大抵マスターは常に酔っ払っています。
相談に行った人は、嫌々ながら言われた通りにします。
するとあら不思議!
相談の原因や悩みは何処かに消えてしまいます。
マスターには弟子がいます。
弟子はマスターに苛められたり、無茶振りされたりで大変!
しかしマスターは師匠なので歯を食いしばって耐えます。
だから弟子は人格者として立派な人間として育って行くそうです。
ちょっといい話かな、と思いました♪(´ε` )